ヨハンナの日記 切らないことにした
fc2ブログ
   
04
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

切らないことにした

3日前の日記に「切ることにした」と書いたのに
このタイトルは何じゃ…
F先生からの手紙を持ってK大明神の所へ行ったのだが…

まず行きが大変だった。
中央線に乗り換えて5分もしないうちに駅でもない所で停車。
ヤな予感…



MAXに近い音量で音楽を聴いていたが急いでアンブラをつける。
車掌の声は比較的大きめではあったがやっぱりどのモードでも
よくわからない。駅でもない所で止まったら前の電車がつかえて
いるということで原因の多くは人身事故だからそうだろうと。

動き出すまで待つしかないがどこまで動くのかがわからないと
対処のしようがない。最寄の駅まで動いたとしてそこから病院
までのアクセスを携帯で路線検索ソフトを使って調べるくらいしか
やることがないがどこまで行けるかによるよなぁ。。。

乗っていたのは中央線快速だが隣の線路じゃ総武線各停が普通に
走っているので病院のちょっと手前まで行けるのはわかった。
20分くらいしてノロノロと動き出し最寄り駅で停車。

「運転再開は9時○分頃の予定です。お急ぎの方は総武線○番
 乗り場にお乗り換えください。」

…肝心な○分がわからない。
乗っていた人のほとんどが降りたので私も降りた。
駅はごったがえしていた。ラッシュ時間は過ぎたもののまだ
9時台前半で上下線とも止まったからねぇ。

下り電車だから普段なら朝は空いているハズだが総武線もすごい
混み方に。総武線各停の車内電光掲示板で

「中央線国立で人身事故発生。運転再開は9時40分の予定。」

と流れたのを見て事態を知った。その後すぐに

「9時30分運転再開」

と流れた。え、今9時30分。
なんだあのまま乗ってた方が早かったじゃないか。。。
聞こえないとこうなる。

仕方なく新宿まで総武線で行ってそこからまた中央線に乗り換え。
これまたいつもならガラガラ(最初に乗っていた時もガラガラ)
なのだが下りといえども混んでいた。
いつもなら1時間で行けるのに倍近くかかった。。。
病院の関所(苦笑)が更に厳しくなっていて手紙を出しても

「K医師は予約がいっぱいなので出直していただくことも…」

おい、2時間かけてここまで来て出直せはないだろ!
血内に確かめもしないで端末だけ見ていきなりそう言われたので
K先生でなくてはダメなこと、治療法がないのでいつも予約は
ないこと、なのでK先生からは予約外OKと言われていることを
言って直接K先生に問い合わせてくれとくいさがった。

予約外受付→総合受付→新患(情報提供書を持っていたので新患
扱いになった)受付の3箇所で上の説明をしてようやく
K大明神に問い合わせをしてくれたらしく診察OKとなった。

慢性期の患者を徹底して排除するためにシステムがどんどん厳しく
なったのはわかるが私のようなのは医学的知識がないクラークに
言ってもなかなか通じず大変な思いをする。

「よう!」とK大明神はにこやかに迎えてくれた。
「また割り込みですみません…」
「いいよいいよ。」

おっ、今日は機嫌がよさそう(苦笑)。

「F先生は元気かい?」
「はい。先生によろしくお伝えくださいとのことでした。
 F先生が直接向こうの血内に言おうとしたので当然、HPSの
 ことを向こうの血内の先生方はご存知ないでしょうから先生から
 お手紙を書いていただくようお願いしてくださいと言ってこれを
 書いていただいたんです。」

と言うと

「ダメだよ、あそこ『も』…」
「は?」
「あそこのボス(F先生の病院の血内教授)は止血しないなんてのは
 おっかないもんだからパニクって拒否するだろう。ネチネチした人で
 性格的に合わなくてね。僕と…」

と指でバッテンを作る。

「 ”なんで血小板数が正常なのに輸血が要るんだ”とあなたが
 また嫌な思いをするだろう。言ってもわかろうとはしない人だから
 F先生が血内と戦わなくてはいけなくなる。そんな所でやるのは
 危ない。他の医師にわかってもらおうってのは無理だよ。諦めな。」

諦めなと言われても…

「ここで切りなさい。M先生(皮膚科のヒロミ先生)に頼んであげる
 …って11時過ぎてるから今日の診察はダメかな?」

と言うや否やヒロミ先生に電話。相変わらず即行動。
この病院は11時が外来受付締め切りで11時どころか12時過ぎてる。
出直すしかないかと思ったがヒロミ先生はこれから診察してくれる
と言う…というかK大明神から言われたら断れないようで…

手紙を持っていても危うく追い返されるところだったと言うと
外来患者数が増えてパンク状態なので症状が軽い人やこの病院で
なくてもいい人や新患をセーブしているとか。
暫く間が開くと新患扱いになるので私もそこに入ったらしい。
ただでさえ完全予約制のこの病院で毎回予約なしで来るから

「どうして予約をとらないんですか。」
「治療法がないので予約はないです。でも処置は必要なのと
 大学病院でもわからない病気でここのK先生しか診ることが
 できないので直接K先生に私の名前を言ってください。
 K先生からはいつでも予約外の許可をいただいています。」

というやり取りを何度もしなくてはいけない。今日もした。

「大丈夫だよ。僕の患者さんだと言って診るから。」

この一言にどれだけ救われることか!

「でも今日は手紙があったのでまだよかったですが単に
 トランサミンを処方してもらうためだけに来る時は今日の
 感じだと難しいのかも…H先生(本院血内医。K大明神の指示に
 唯一従う医師)は出してもいいよと言っては下さったのですが
 移植外来なので白血病ではない私はH先生の予約が取れなくて
 他の先生に回されて結局…」

「何じゃこりゃ…となるだろう。心配しなくていいよ、
 ここへ来なさい。しょうもないことで来られたら困るが…」

「私が来るのはトランサミンの処方か今回のような手術前の
 輸血依頼か止血しないかの時だけですから…」

「しかし大変だなぁ。N区まで行ってるの!」

「はぁ。本院はお尻の時の一件があったのでF先生についてきてと
 言われて…今回のためについて行ったんですが…F先生は
 ご自分でやる気満々でしたから…」

「よそでやるのは無理だ。F先生だってわかっちゃいない。
 どこか切る時は直接僕の所へおいで。ここなら全部すむのに…
 ここの近くへ引っ越してきたら。」

…センセイ、真顔で言わないで下さい。。。

「それができたらやってますよ。私のような貧乏人は家賃が高くて
 この鉛線には住めませんてば。」

叔父が隣駅に住んでいるから叔父の家に居候…バキ!
常勤で収入が安定していたらマジでこの病院の近くに引っ越して
いるかも。HPSのために病院が分散し医師間の板ばさみになり
それほどこのやり取りは大変。

K大明神からヒロミ先生へ手紙を書いてもらい皮膚科へ。
1時になっているのでもう誰もいない。
ヒロミ先生は患部を見るなり「切らない」と即答。

「J大では切ることが決まっているの?」
「はい…大きくはなっても小さくなることはないのと大きく
 なると創も大きくなるし出血量が多くなるから小さいうちに
 切った方がいいと言われて…」
「だったらJ大で輸血して切ればいい!」
「でもK先生は向こうでは無理だと…」
「ちょっと聞いてみる!」

うわぁ、怒っちゃった。。。私に怒られても…
前回お尻の初診の時もお怒りモードだったが今日はもっと…
K大明神とのやり取りが切れ切れで聞こえたが電話を置くと

「K先生はJ大ではダメなのでここでとおっしゃっているので
 ならば僕がフォローします。でも5ミリなので切りません。
 お尻の時に切った所に血腫ができるわ感染するわ創が塞がら
 ないわで大変だったでしょう。やっぱり普通の人とは違うと
 痛感しました。かなりデリケートなので慎重にやらないと。
 J大では切ってないからわかってない。安易に考えてる!」

…それは私にではなくF先生に言っておくんなまし。。。

「針でちょっとつついて中身を出す程度でいいです。」
「でもそれではまた再発しますよね?」
「します。でもそれを繰り返していればいいです。
 入院、輸血してのおおごとにするメリットはない!
 その程度でも輸血が必要ですかと聞いたら止血しなかったら
 輸血のオーダー出すとK先生がおっしゃっているので…」

今すぐやろうとするのでそれはかんべんしてもらった。
お尻の毛のう炎が爆発が治まっていないのでトランサミンは
飲んでいるが近くで更に痛い場所ができるのは困る。

これを言うと更にややこしいことになるしヒロミ先生が更に
怒るかもなのでトランサミンを飲んでいないのでと言った。
医者の顔色見ながら嘘言わなくてはいけないなんておかしい
とは思うが正直疲れた。
13日と言われたがJ大本院の予約が入っている。

「何科ですか?」
「膠原病内科です。」
「・・・・・」

皮膚科だったらそっちは行かなくていいからこっちへ来いと
多分言いたかったのではと。J大はJ大でも違うんだってば。
10月18日に予約。万が一止血しない場合でも2日後は木曜で
K大明神の外来日だからという計算。後から出血するからね。

会計票を受け取るのに外待ちに座っていたら怒りの矛先を私に
向けてしまったと気づいたのかヒロミ先生が

「どんどん大きくなるとか化膿したら入院して切りますから
 早めに来て下さい。来月お会いしましょう。」

と声をかけてから去って行った。
全部終わったのが1時半。疲れた&腹へった!
昨日はあまり食欲がなかったので高カロリーでもいいやと
カツカレーを食べた。ここのカレーは美味しい。
   katsu-curry_20110901233523.jpg
食券を買って番号を呼ばれたら取りに行くセルフサービスだが
シエロでも聞こえないのにアンブラではダメだと断念。
厨房のカウンターに聴覚障害があって聞こえないと言うと
食券を受け取ってテーブルまで運んでくれた。
ヒロミ先生とのやり取りで凹んでいたせいか嬉しかった。

戻って来たのが4時。8時過ぎに家を出て4時!
いつもの薬局で処方箋を出す。店長が

「お疲れさんでした。」

ホントに疲れました。。。
スポンサーサイト



Secret

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる